WORKS

OUTLINE

既存のI邸はリビング側と寝室側を狭い廊下でつなぐ間取りで、実際の広さより狭く感じる収納率も低い間取りでした。そこで眺望がいいという魅力を活かすため、玄関ドアを開けるとLDKに視界が広がる間取りに変更。左右いっぱいに開かれた窓からは、市街地や山々が一望でき、心地よい光と風が通り抜け、空とつながる大空間に仕上りました。リビングには、暖房をインテリアとしても楽しめるエタノール暖炉を組込むことで、落ち着きのある優雅な空間を演出しています。収納はどれも効率的かつスマートにインテリアに組み込むよう配慮し、モノが表に出ない暮らしを実現しました。